先祖は和田伊賀守惟政を輩出した甲賀武士和田家出身の真田紐師江南です。
本能寺の変後、元近江守護佐々木六角氏を連れ和田家と江南家が甲賀より京都に来ました。
次第に一つの家となり和田を名字に江南を屋号とし現在15代目となります。
足利家より伊賀守を頂いていた頃、伊賀の忍びの農閑期の仕事として真田紐造りをさせていたと伝わりそれが現在の生業となりました。
戦国時代、甲賀·伊賀産の真田紐は幸村の父、昌幸が甲冑に使用したり忍びが武器や防具に使用しました。
講談、歴史小説、大河ドラマ「真田丸」や映画「真田十勇士」の時代考証なども担当し使用した小道具も展示しています。